PARISレポート4日目
2014年01月31日
遅れを取ってしまいました。PARISレポート4日目。

四日目の天気もあいにくの雨。
しかも昨日みたいにしとしと降る雨じゃなくて、結構強めの雨。
おまけに風も強いという結構大変なお天気。困りました。
今日は午前中パリの南に位置する、BERCY地区にいってきました。
ベルシー橋や公園などと言った見所は色々あるようですが、時間がないので目的地は''BERCY VILLAGE''というカフェや雑貨屋さんなどが並ぶストリートへ。そこできっといいアイデアを沢山つかめると思う、とリチャードが教えてくれた場所です。

19世紀にワイン貯蔵庫が並んでいたエリアをショッピング街に改造したところで、今も古いレンガ造りの建物が並んでいました。そのため建物ははワイン倉庫を改装した作りになっています。


ワイン倉庫の古いヴィンテージ感も残しつつ、それを生かして現代風にアレンジしたお店屋さんは間違いなく素敵でした。

観光客も多いせいか、お土産屋さんも沢山並んでいました。
今日は少なかったけど。

日本で言う、小さめのアウトレットモールのような印象も受けました。
ハムやチーズを販売しながら横にカフェスペースもあるのもよく見られる光景で、食べて美味しかった物を買って帰れるし、
実際作っているところも見れる。お買い物だけでも良い。
時間がなかったらカウンターの立ち飲みスペースでぐっとエスプレッソを飲んで帰るだけでもいいし、
なんだか、こういうのって単純にすごく効率がいいと思います。目的がはっきりしているし、沢山のニーズに答えられる。

ちなみにヨーロッパではスタンディングのカウンターを良く見かけるのですが、座るとチャージが発生するという仕組みです。
ベルシーは少し遠かったのでメトロを利用したのですが、パリのメトロは一律して1.70ユーロでどこまでも行けます。
NYのように。そのため乗り換えは自由で間違えてもまた引き返せばいいだけだし、ビジターにとってはとっても過ごしやすいと思います。
メトロにのっていると何度かアコーディオン弾きのおじさんに出会いました。
地下鉄の暗くて殺風景な雰囲気を一瞬で明るくするような陽気な音楽で、パリではよく見られる光景だそうです。

もちろん商売でやっているのだけど、わたしは確実に心が軽くなったから、チップを払いました。
ほんの気持ちだけど。アコーディオンおじさんは3曲ぐらい弾き終わると電車を降りて、また次の路線に乗り換えて行くのです。
午後からは再び''who's next''の展示会に出かけました。
昨日はお洋服のブースを中心に回っていたので、今日はアクセサリーや小物のブースに出かけました。


TEREZAには雑貨やアクセサリーがあまり無く、よくお客様からお問い合わせも頂いていたので探し周りました。

アクセサリーブースはほとんどがデザイナーさんが在籍していて、コンセプトやイメージをもっと詳しく聞く事ができました。
どのデザイナーさんも自分のブランドをもっと広めて行きたいという思いは同じで、情熱的で、デザイナーさんの目は輝いていました。
沢山のお客さんを相手にしていて疲れているはずなのに。
商品ももちろん素敵だけどその思いを知ると、価値は何倍にもなる気がしました。
だからこそ伝える事は大事だと再確認できました。日本にまだお店が無いブランドも多いので、これからがとっても楽しみ。
私達は物売りだからそれをベースに考えるのですが、物を通してそれをシェアし合って世界がどんどん近くなる。
例えば、これは韓国人デザイナーさんの作品だし、

おなじみmattaはNYから。

それが微力だとしてもきっと意味があると信じて。
理想のお店に一歩ずつ近づいて行けるといいな。
くたくたの体で、そんな事を思った四日目の夜。
それでは、次回はロンドンレポートです。お楽しみに。
Shiori
四日目の天気もあいにくの雨。
しかも昨日みたいにしとしと降る雨じゃなくて、結構強めの雨。
おまけに風も強いという結構大変なお天気。困りました。
今日は午前中パリの南に位置する、BERCY地区にいってきました。
ベルシー橋や公園などと言った見所は色々あるようですが、時間がないので目的地は''BERCY VILLAGE''というカフェや雑貨屋さんなどが並ぶストリートへ。そこできっといいアイデアを沢山つかめると思う、とリチャードが教えてくれた場所です。
19世紀にワイン貯蔵庫が並んでいたエリアをショッピング街に改造したところで、今も古いレンガ造りの建物が並んでいました。そのため建物ははワイン倉庫を改装した作りになっています。
ワイン倉庫の古いヴィンテージ感も残しつつ、それを生かして現代風にアレンジしたお店屋さんは間違いなく素敵でした。
観光客も多いせいか、お土産屋さんも沢山並んでいました。
今日は少なかったけど。
日本で言う、小さめのアウトレットモールのような印象も受けました。
ハムやチーズを販売しながら横にカフェスペースもあるのもよく見られる光景で、食べて美味しかった物を買って帰れるし、
実際作っているところも見れる。お買い物だけでも良い。
時間がなかったらカウンターの立ち飲みスペースでぐっとエスプレッソを飲んで帰るだけでもいいし、
なんだか、こういうのって単純にすごく効率がいいと思います。目的がはっきりしているし、沢山のニーズに答えられる。
ちなみにヨーロッパではスタンディングのカウンターを良く見かけるのですが、座るとチャージが発生するという仕組みです。
ベルシーは少し遠かったのでメトロを利用したのですが、パリのメトロは一律して1.70ユーロでどこまでも行けます。
NYのように。そのため乗り換えは自由で間違えてもまた引き返せばいいだけだし、ビジターにとってはとっても過ごしやすいと思います。
メトロにのっていると何度かアコーディオン弾きのおじさんに出会いました。
地下鉄の暗くて殺風景な雰囲気を一瞬で明るくするような陽気な音楽で、パリではよく見られる光景だそうです。
もちろん商売でやっているのだけど、わたしは確実に心が軽くなったから、チップを払いました。
ほんの気持ちだけど。アコーディオンおじさんは3曲ぐらい弾き終わると電車を降りて、また次の路線に乗り換えて行くのです。
午後からは再び''who's next''の展示会に出かけました。
昨日はお洋服のブースを中心に回っていたので、今日はアクセサリーや小物のブースに出かけました。
TEREZAには雑貨やアクセサリーがあまり無く、よくお客様からお問い合わせも頂いていたので探し周りました。

アクセサリーブースはほとんどがデザイナーさんが在籍していて、コンセプトやイメージをもっと詳しく聞く事ができました。
どのデザイナーさんも自分のブランドをもっと広めて行きたいという思いは同じで、情熱的で、デザイナーさんの目は輝いていました。
沢山のお客さんを相手にしていて疲れているはずなのに。
商品ももちろん素敵だけどその思いを知ると、価値は何倍にもなる気がしました。
だからこそ伝える事は大事だと再確認できました。日本にまだお店が無いブランドも多いので、これからがとっても楽しみ。
私達は物売りだからそれをベースに考えるのですが、物を通してそれをシェアし合って世界がどんどん近くなる。
例えば、これは韓国人デザイナーさんの作品だし、
おなじみmattaはNYから。

それが微力だとしてもきっと意味があると信じて。
理想のお店に一歩ずつ近づいて行けるといいな。
くたくたの体で、そんな事を思った四日目の夜。
それでは、次回はロンドンレポートです。お楽しみに。
Shiori
日本ではまだTEREZAだけの販売となるブランドを連れてきましたーー!!
パリの買い付けから帰ってきました。
クラシックスタイルを・・・♩
ロンドンレポート!
PARISレポート3日目
PARISレポート2日目
パリの買い付けから帰ってきました。
クラシックスタイルを・・・♩
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Posted by tereza at 06:39│Comments(0)
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